以下の6種類があり、主に窓の形状やハンドル位置、網パネルの構成及び動く方向で区分されます。
以下、個別にご説明します。アイコンをクリックするとサイズ選択画面に替わります。
VNP型
■ ハンドルが下にあるサッシ専用です。
■ 網パネルが1枚で上下に動きます。
■ ハンドルレバーを操作する分だけしか開きません。
■ その幅だけ、上部に透明プラスチックパネルが付きます(横に薄い線が入ります)。
■ 上部に磁石ラッチ(オプション)を付ければ、網パネルを上げたままにできます。
■ 窓を大きく開ける必要が無いが、開閉の頻度が多くスピーディーに操作したい場合に向いています。
■ 各機種の中で、HNP型と並んで最も軽くて薄い仕様です。
■ HNP型を90度回転させたのと同じ形になり、価格が一番お安いです。
VNN型
■ ハンドルが下か右または左にあるサッシ用です。
■ 網パネルが2枚で、上(橙)は枠に固定されて動きません。下の網パネル(緑)だけが上下に動きます
■ 網の大きさの比率は変えられ、最大で上下幅の半分まで開くことができます。
■ 上部に磁石ラッチ(オプション)を付ければ、網パネルを上げたままにできます。
■ 下部に、あおり止めのロックスイッチ等がある場合にもよく使われます。
■ 取り付けの自由度が高く、いろいろなタイプの窓にも適用可能です。
■ 外開き窓以外(上げ下げ窓・ルーバー窓・オペレータ窓等)でも適用可能です。
■ HNN型を90度回転させたのと同じ形になります。
VNND型
■ ハンドルが右または左にあって、上下の中央かそれより上に位置するサッシ専用です。
■ 網パネルは2枚、状況によっては3枚使います。
■ 上の網パネル(橙色)は通常上部に固定されますが、状況によっては動くようにもできます。
■ 上部に磁石ラッチ(オプション)を付ければ、網パネルを上げたままにできます。
■ サッシの上部にロックスイッチとか、何か障害物がある場合に対応できます。
■ 大型窓や出窓、両開き窓や縦長のスリット窓にも適します。
VNNP型
■ ハンドルが右または左にあるサッシ用です。
■ 網パネルが2枚で、下の網パネル(橙)は枠に固定されて動きません。上(緑)だけが上下に動きます。
■ ハンドルを操作するのに必要なだけしか開きません。
■ その幅だけ、上部に透明プラスチックパネルが付きます(横に薄い線が入ります)。
■ 上部に磁石ラッチ(オプション)を付ければ、網パネルを上げたままにできます。
■ 下の網パネルが固定されていて、中央部が少し開くだけですのでスピーディに開閉できます。
■ 構成は多少複雑ですが、構造上の強度は抜群です。
■ 下の網パネルが固定されていて、中央部が少し開くだけですので、ペットや小さなお子様のいるところでも安心です。
■ 操作し易く、大型窓や縦長のスリット窓にも適します。
HNP型
■ ハンドルが右または左にあるサッシ用です。
■ 網パネルが1枚で左右に動き、ハンドルレバーを操作する分だけしか開きません。
■ その幅だけ、片側に透明プラスチックパネルが付きます(縦に薄い線が入ります)。
■ 各機種の中で、HNP型と並んで最も軽くて薄い仕様です。
■ 窓をあまり大きく開ける必要がないが、開閉の頻度が多く、スピーディーに操作したい場合に向いています。
■ VNP型を90度回転させたのと同じ形になり、価格がVNP型に次いでお安いです。
■ 下部に、あおり止めのロックスイッチ等がある場合は不適です。この場合はHNN型またはVNN型がよろしいです。
■ 極端な縦長の窓には適しません。この場合はVNN型かVNND型あるいはVNNP型がよろしいです。
HNN型
■ ハンドルが右または左にあるサッシ用で、構成がオーソドックスなためわかりやすいです。
■ サッシの外側にも内側にも取り付けられます。開き窓だけでなく普通の引き違い窓でも取り付けられます。状況によってはテラスドアなど人が通るところでも対応します。
■ 網戸のレールが無いところでも対応できます。
■ 標準仕様としては網パネルが2枚で、(橙)は枠に固定されて動きません。ハンドル側の網パネル(緑)だけが左右に動きます。
■ 引き違い窓や連窓・両開き窓・テラス窓等の場合は両方の網を動かすこともできます。また、状況によっては網パネルが1枚で済む場合もあります。
■ 縦にあまりに細長い窓には適しません。この場合はVNN型やVNND型またはVNNP型がよろしいです。
■ VNN型を90度回転させたのと同じ形になります。